20180520

 すっかり日記を書くことを忘れていた。特に書くことがないからね。誰も見ていないようだし、人の悪口なんか書いてみるのも一興かもしれんね。

 オークスはアーモンドアイがスタート直後に首をあげていてこれはと期待したが、ルメールはうまくなだめる。直線はあっさり抜け出し楽勝した。桜花賞とは2着3着が入れ替わる。リリーノーブルとラッキーライラックはおんなじ勝負服で枠も同じ1枠なんだもんだから4500万円入れたおっさんは何度も何度もターフビジョンを見直しただろうなあ。全くつまらん結果になったもんです。

20100410

 上原が打たれていた。たまたま調子が悪かったのか、それとも今までが名前だけで通じていたのだろうか。まあそのうちわかるだろう。

 『死神の座』の島田荘司の解説を読む。本格が社会派に取って代わられた時期にこの作品は発表され、これ以後は高木も『破戒裁判』や『検事霧島三郎』といった社会派推理小説を書くようになったそうだ。解説は発表された時代の社会状況、子供っぽい探偵小説が捨てられ、大人の推理小説が好まれたといったことばかりに触れ肝心の作品には少し触れるのみである。まあ、それはこの作品が出来の良いものではないからだろう。

20100408

 本棚を整理すると本が消えるのである。朝にはあったはずの「東京日記」がない。「冥土・旅順入城式」はあるのに。三好達治の「詩を読む人のために」もない。まあ、これは最後に見かけたのは、3月の旅行前なので、本の整理とは関係無く行方不明になってるだけなのかもしれない。電子書籍にすればこんなことは無くなるのかというとそんなことはなかったりするのである。横溝の短編で盆踊り大会の人情話があったなと、Kindleの横溝を探しまわるもなかなか見つからないのである。Kindle Paperwhiteは動作がトロくてストレスがたまるのです。では。

20180401

 アレクサンドリア四重奏が読みたくなったので買いに行く。新宿を歩き回っていると地下の自由通路にラブライブの巨大広告とそれを撮影している人々を目撃する。

 大阪杯サトノダイヤモンドは好位の内だったために、スワーヴリチャードがまくりペースがアップしたときに上がって行けずに4コーナーではミッキースワローの後ろまで下がってしまった。しかし後手後手の競馬とはいえ負けすぎだ。

  本のカバー用にパラフィン紙を購入する。パラフィン紙のカバーは高級感がでるので良い。もっと買おうかしら。

20180330

 高木彬光を読んでいる。『人形はなぜ殺される』のトリックは素晴らしいものだし、『わが一高時代の犯罪』に描かれている旧制高校へのノスタルジーには感じるものがあった。しかし、高木彬光の文章は頭の中に入りにくいのだ。説明が難しいのだが、下手というわけではない。

  それにしても戦後直後の探偵小説においててらいもなく、英米への探偵小説への憧れが示されるのは良いですね。横溝の『本陣殺人事件』『蝶々殺人事件』高木彬光の『能面殺人事件』を読んでいるととくに感じます。稚気愛すべし。